会員Gさんより、１０月５日（土）に行った鹿背山城跡整備の報告文が届きました。

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10月５日（土）曇天

本日は整備体験を行ないートの途中にある畝状空堀群です。

雑草が適当に伸びており、畝の途中には景観を邪魔する小木、枯れかかった竹（堀に覆いかぶさる）等、手を入れなければならない場所は、千差万別で整備のし甲斐がある場所です。

幸いにこの整備体験に参加頂いたのは若い学生（奈良大城郭研究会の有志）で成果が楽しみです。 作業は鋸で小木、古竹を伐り、剪定鋏で下草を刈り、刈ったものを集積場所へ運び、終了ですが、何分にも空堀の周囲であるために、全てが斜面での作業となり、難易度は相当のものであるものと推測。 私は80歳を超え、休み休みの作業となりましたが、流石に若い世代の行動を拝見すると、行動範囲、時間共に雲泥の差。年を感じました。 整備途中の写真を見ていただければ、学生が懸命に作業しているのが解るのではないでしょうか。 整備体験終了後に当会の女性主導で東部交流会館で、簡単な食事会を行ないました。 メニューはちらし寿司とインスタント味噌汁、プラス、ペットボトルのお茶と簡単なものばかりでしたが、学生達の食欲旺盛なのには驚きました。 「おいしい」「うまい」「お代わり」の連発で、従事して頂いた女性達にも、満足の笑顔が見られ、終始和やかな雰囲気で時間経過致しました。

最後にはデザート（アイス）も提供され、女性達に感謝感謝。ありがとうございました。

話の中で、「次回は日曜日に開催頂けるなら、参加者が多くなる」「筍、椎茸等の地産地消の食事会を」「学生が自由に鹿背山に入城で来る様に文化財保護課に代表者を紹介」等等の参考となる意見があり、有難く拝聴致しました。

来週の整備は（水の手周辺）の草刈りを行なう予定です。

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以上、会員Gさんからの報告でした。