会員Gさんより、11月9日(土)に行われた鹿背山城跡整備の報告文が届きました。
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11月9日晴れ時々曇り
体感的には少し涼しいかなと思ったが、整備作業に掛かると快適そのもの。
本日は、大手道竪堀周辺の整備です。景観を妨げている直立していない竹の除去がメインです。毎回のことですが、本体切断は簡単に出来るのですが、問題は(手間と時間が掛かるのは)枝葉の処置です。トータルで15、6本の処理を行いました。この場所は、本日で終了です。竪堀の中に突き出た1本の竹を除去しただけでイメージが一変しました。
途中で大手道の主郭と曲輪Ⅱ,Ⅲの分岐点手前に倒木があり、通路を塞いでいるのが発見されたとの連絡を受け、急遽応援に駆け付けましたが、現場に到着したときには、ほぼ処理がおわっており、横で眺めているだけでした。倒木の原因は強風で幹が途中から折れ、大手道に倒れたものと推測します。左側には、残った幹の真新しい無残な幹が残っていました。長い夏が終わり、栽培している椎茸の生育状態を確認する為に現地へ行きましたが、残念な結果だったそうです。3つ程が腐った状態で発見され、新たな生育は確認されなかったそうです。
本日は千田先生の講演会がアスピアであるために早めに整備を終了し、講演会場に向かいました。千田先生の話はユーモアがあり、立て板に水の如く解り易く1時間半の講演もアッと云う間に終わった感じでした。講演の中に{鹿背山}の話題もあり、サブルートの畝状空堀群は私が発見しましたの説明も有りました。有意義な1日でした。
来週は講演会で紹介されたサブルートの畝状空堀群周辺の整備をおこないます。倒木が存在するようです。
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以上、会員Gさんからの報告でした。
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