7・8月の活動休止期間を経て、木津の文化財と緑を守る会では2ヶ月ぶりに鹿背山城跡の整備活動を再開しました。早速、会員Gさんより、9月4日(土)に行われた鹿背山城跡整備の報告文が届きました。
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暑すぎた夏も秋の気配を時々感じることが有ります。鹿背山城跡の整備は2か月も休みを頂き9月から活動を再開することに致しました。
本日は縄張り内を巡回し、今後の整備計画を策定するのが目的です。
巡回の結果は
1)主郭の西側切岸の下の曲輪(腰曲輪周辺)の草刈
この場所は他に比べて日当たりが良く雑草が繁茂しており、土塁、堀の識別が困難な状態になっておるます。散策路も判別も困難なじょうたいです。
2)倒木の除去が必要な2個所の処理
主郭→2の曲輪から水の手への散策路に1か所、水の手へ下る場所に1か所。跨いで渡ることは可能ですが、除去が必要と考えております。
(薬研堀の周辺にも倒木がありましたが小ぶりであった為にその場で処理を致しました)
3)大手道から東側へ抜けるサブルートが判りにくく手入れが必要と判断いたしました。
大きくは以上の如くであり、主郭を初めⅡ、Ⅲの曲輪も大きな以上はありませんでした。
主郭での休憩時に久しぶりに眺望を楽しみましたが、昨日の雨が空中の埃を除いてくれたのか、生駒山の鉄塔がくっきり見渡せ、亦とない景色を提供して頂いた事に感謝いたします。
主郭下(南西側)の曲輪内で名前を判りませんが、オレンジ色のが鮮やかな茸を目にしましたので、写真に残しておきました。周辺を見渡して5~6個はありました(食することは出来ないと思います)。この場所は椎茸栽培の原木保管場所の近くです。
来週の作業予定は、上記1)の草刈をメインに行う予定です。
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